【栄養学を基にした】ATPダイエット!その方法と根拠を紹介します!

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筆者の「栄養学を基にした新しいダイエット手法」を考案公表します

れいちゃん

読者のみなさん!おはようこんにちはこんばんは!れいちゃんです。
筆者がブログを始めた理由はここにクリック。
今回はオリジナルダイエット「ATPダイエット」についてお話します。

「ATPダイエット」とは?

栄養学を基にした新しいダイエット方法になります。
ベースは分子栄養学・オーソモレキュラー療法
著名人では三石巌先生、エイブラハム・ホッファー先生、ライナス・カール・ポーリング先生
現在でいうならば、藤川理論という藤川徳美精神科医発案の栄養療法が主な土台になっています。

ATPダイエットの概要まとめ

ATPダイエットの概要
  1. 高たんぱくが基本の基本
    ミトコンドリアを構成するアミノ酸(たんぱく質)を基本の土台として
    基本はお肉、お魚、卵、プロテイン
    オプションとして加水分解プロテイン,EAA,BCAA
  2. 脂質を少しずつ増やす
    ミトコンドリアでATPをたくさん生産するために
    基本はお肉の脂、お魚の脂、卵、チーズ、アボカド、ナッツなど
    良質な資質であるDHA、EPA、レシチンを中心に
    オプションとしてオレイン酸、MCTオイル
  3. ビタミンとミネラルをサプリで
    ミトコンドリアを正常に働かせるための補酵素・補因子をたくさん摂って補う
    特に重要なのはVB群,VC,VE,鉄Fe(ただしキレート鉄サプリ)
    オプションとしてVA,VD,VK,マグネシウムMg,亜鉛Zn,カルニチン
  4. 糖質は少しずつ減らす
    エネルギー源としての糖質は効率が悪いので、できるだけ少しずつ減らしていく
    目安は1日につき130gまで。慣れていけば1日につき50g程度までゆっくりと減らしていく。
    ここで摂らなかった糖質は体内で糖新生によって生産されるので問題はない。
  5. 食物繊維を意識して摂るようにする
    炭水化物をとらないということは食物繊維も取らなくなってしまいます。
    食物繊維は腸内環境を整えるのに重要な役割を持ちますので是非ともとりましょう。
    食物繊維の多い野菜、きのこ、海藻など
    サプリとしてイヌリン、オオバコ(サイリウム)

ATPダイエットの最終目標について

ATPダイエットでの最終目標は、
日々の生活を健康に過ごすこと
エネルギーがたくさん生まれることによって、活動的になってひとりひとりが幸せに過ごせればよいと思います。
そして、このダイエットの成果というのは適切にダイエットを行えば、
適正体重を維持できる
のではないかと思います。

何の知識もなく適正体重より低い体重になることは危険です
勉強してからメリットとデメリットを把握してくださいね。
適切でない体重は体の健康を損なってしまいます。
痩せることの引き換えに何が得られるのか
十分に検討してみてくださいね。

れいちゃん

本当のことをいうなら体重を気にせずに、自分の身体の見た目で決めてほしいのです。
筋トレをしている筆者から1つ言えることは体重を気にしてダイエット(正確に言うなら減量)をするのは危険だということでした。
ただ、どういう風に言うのかは悩ましかったのでここでは適正体重を基本とすることにしました。

ダイエットの真実

みなさんが何気なく言葉にしている「ダイエット」の本当の意味をご存知でしょうか?
現在のダイエットにどう変化されたのか簡単に時系列で説明していきます。

ダイエットの本来の意味

ダイエットの語源から辿るとギリシャ語「diaita:生活様式」からになります。

ダイエットの語源
  1. ギリシャ語「diaita:生活様式」
  2. ラテン語「diaeta」
  3. 中世ラテン語「dieta:日々の仕事、食事の許容」
  4. 古フランス語「diete:食事療法」
  5. 英語「diet」
現在の英語「日常の食べ物」という意味へ置き換わるようになりました。
英英辞典でDietについて調べるとこういう文章が出てきます。
【英英辞典】Diet
The food and beverage a person or animal consumes.
ダイエットとは、人もしくは動物が(生きるために)消費する食べ物/飲み物
【English】Dietの意味
  • 日常の食物、毎日規則的に食べるもの
  • 規定食、ある特別な理由に基づく食事の種類や量の制限
  • 食事療法をする、体重を減らすために実施する食事療法
この中で重要なことですが、英語圏では以下の意味で使われてきました。

「肥満」「疾患」「代謝異常」などに対する食事療法や治療法

では日本はどうでしょうか?
「痩身」「減量」の意味で使われることが多いのではないでしょうか?
人々に受け入れやすい言葉といえば確かにそうなのですが、だからといって意味を曲げすぎてしまっているのはどうかと思います。

本当の意味のダイエットとは?

本来の意味を持つ「日常の食べ物、生活様式」を軸に考えてみましょう。
そうなりますと以下のような形がいい形ではないでしょうか?

本当の意味のダイエット
  • 毎日の食事を楽しみながら3食全てきちんととる
  • たくさんの良質な栄養をちきんととる
  • 身体の健康を維持して長続きするもの
痩せる目的で行う「ダイエット」というのは間違いであり、それを申し上げるなら「減量」を使うべきだと思います。
ただし、その「減量」の定義は
「筋肉量を維持し、脂肪量を減らすもの」
とします。
「減量」において
「筋肉量も脂肪量も減らすというのは間違い」です。気をつけて下さいね。
そして定義した減量は本当に理想的なものです。ボディビルダーやフィジーカーはとても大変な作業を行っているのです。
一般的には多少の筋肉量が落ちてしまうことを許容しても良いと決めておくほうが精神的に安定すると思います。

減量の種類

本当に効果があり、健康を害しない減量というのは実は2種類しかありません。

減量の種類
  • ローファットダイエット(別名:脂質制限)
  • ケトジェニックダイエット(別名:糖質制限)
以上の2種類になります。

カロリー制限も存在します。ですが、これには問題点があります。
ただカロリーだけを制限するとエネルギーとなるものが得られなかったり、エネルギーとなる構造体の材料が不足しがちです。
カロリー制限はローファットダイエットとケトジェニックダイエットが基本の土台となってから成立するものです。
カロリー制限だけを行っても不健康になることは間違いありません。

これら以外の名前のつくダイエットについては実は
2種類(ローファットダイエットとケトジェニックダイエット)の派生かそうでないかのものです。
現在に日本ではそうでないダイエットのほうが圧倒的に多いです。
全く生化学にも基づかない不健康なダイエットが蔓延しているイメージがあります。

結論:ダイエットの良し悪しの違い

【良いダイエットの特徴】成果が出て、長続きする。
  • 単なる「減量」ではなく、「健康になる」ことを目指す(=「本当の目的」が明確)
  • 過激な減量をしない(=目標が高すぎない)
  • 間食、深夜のドカ食いをしない(=「やらない」ことが明確)
  • 楽しむ仕掛けがある(=「あそび」がある)
  • 仲間と共に行う(=チェック機能がある)
【悪いダイエットの特徴】成果が出ず、長続しない。
  • 減量の結果、どうなりたいかが曖昧
  • 過激な減量を行う
  • 食事制限、運動などやるべきことが多い
  • 計画通りに完璧に実行しようとする
  • 1人でやろうとする

引用元:橋場剛著『ダイエットに成功する人が会社を活性化できるワケ』(扶桑社新書)

なぜATPダイエットという名前なのか?

エネルギーを生産するその主な核となるものが「ATP」だからです。日本語ではアデノシン三リン酸と呼ばれます。
それに加えて「ダイエット」の本来の意味(食事で健康になり、それを維持する)をメインに据えていく方法です。
その理由を下の節から軽く説明していきます。

人体の仕組みについてわかりやすく

人体の仕組みをよく見ていきましょう。

人体のエネルギーの使われ方の例
  • 頭みそを使ってフル回転して考えて言葉でしゃべる
  • 考えたことを図や絵にして書いて表現する
  • 喜怒哀楽の表現!喜んだり、怒ったり、哀んだり、笑って楽しむ
  • 筋肉を活かして身体の組織を動かして瞬間的にパワーを出したり、パワーを調整して長く維持する
  • 内臓で体に栄養がいきわたるように静かに頑張ってくれている
  • 呼吸をして酸素を肺に入れて、体に酸素をいきわたらせたりする
  • 皮膚や体内の細胞を新たに作って生まれ変わらせる
  • 免疫を作り、熱を出したりしてウイルスや細菌と戦ったりする
本当に様々なことが行われています。これらはすべてエネルギーがないといけませんね。

中学や高校の物理で聞いたことがないでしょうか?
基本の物理学のうち力学的エネルギーという言葉があり、その中に運動エネルギーと位置エネルギーがあります。
もし静止した状態であればエネルギーは保持していません。何も生み出していない状態になります。
エネルギーがないと電気も風も熱も光も生み出せないです。

それと同じように人間もなんらかのエネルギーがないと動けません。
ではそのエネルギーとは何から生まれるのか。それは「ATP」によって生み出されていきます。
正確に言うとATPと水による加水分解によって、ADPとリン酸(エネルギー)と余ったエネルギーが熱(体温や平熱)として生み出されています。
この辺はATPの記事をご覧になってくださいね。
ミトコンドリアのイラスト【ゆるく解説】ATPとは?エネルギーの仕組みと回路を知れば健康に繋がる

ATPがなくなるとどうなるのか?

人間はATPが生まれなくなったらエネルギーが生まれなくなり活動能力が低下していきます。

人体のエネルギー不足による起こる症例の例
  • 考えることもできなくなり
  • 喜怒哀楽を表現できなくなり
  • 筋肉を維持できなくなったり
  • 皮膚に異常が起こり、肌荒れしたり
  • 免疫が正常に働かなくなって病気になりやすくなったり
最終的にはエネルギー不足で活動停止してしまいます。
エネルギー不足ということはうつ状態になることとよく似ていると思います。

そこでエネルギーを十分に満たして生き生きと活動でき、一生続けていけるようにするためにはどうすればいいのか?
その方法が生化学分子栄養学にヒントがたくさん散りばめられています。
病気との戦い方も実はここにヒントがたくさんあります。

結論:ATPダイエットの定義とは?

筆者の考察するATPダイエットの定義について

ATPを十分に生産してエネルギーを安定的に維持させるために
  • 日々の食事を楽しみ
  • 栄養をしっかり摂って
  • 健康に生活し続けるもの

ATPについて

ATPの生産量について

生み出せるATP量のまとめ
嫌気性解糖(コリ回路メイン)
合計ATP
酸素がなく、グルコースを使う状態
あまり効率的に回せない状態
獲得ATP:10 ATP
使用ATP:8 ATP
合計ATP = 2 ATP
好気性解糖
合計ATP
酸素があり、グルコースを使う状態
効率的に回せる状態
獲得ATP:40 ATP
使用ATP:2 ATP
合計ATP = 38 ATP
脂肪:パルミチン酸
合計ATP
体脂肪をメインに使える状態(パルミチン酸を例とする)
とても効率的に回せる状態
ATP①:32 ATP:グルコース1つからできたATP
ATP②:387 ATP:脂肪酸3つからできたATP
合計ATP = 419 ATP
これ以上に詳しいことが知りたければ、以下のリンク先をご覧になってください。
独学で学び自分でまとめてみました。
ミトコンドリアのイラスト【ゆるく解説】ATPとは?エネルギーの仕組みと回路を知れば健康に繋がる

ATPの生産量を見て思うこと

糖質がメインの嫌気性解糖では 2 ATP
糖質がメインの好気性解糖では 38 ATP
脂肪酸をメインにした回路では 419 ATP
かなり違いますよね?こうやってみると脂肪酸を効率的に使えたほうがATPが大量に生産できています。
つまり、エネルギーをたくさん生み出しやすいです。
エネルギーをたくさん得ようと思うのであれば、脂質を敵対視してはいけません。友好的に見てあげて下さい。

回路をうまく回すためには?

エネルギー回路は主にミトコンドリアにて行われます。
もっと正確に言うなら細胞質からです。細胞質基質だけでも嫌気性解糖で生産することが可能だからです。
ですが、効率的にATPを生み出すことを考慮するなら細胞質にあるミトコンドリアが重要です。

エネルギーを生み出す素となるミトコンドリアの構成

ミトコンドリアは4つの構造によって組み立てられ、アミノ酸が主な構成要素となり、形成されています。
また、ミトコンドリアの一部ではリン脂質という脂質の一つの物質も構成要素になり、形成されています。
ミトコンドリアの正常な形成のためにたんぱく質脂質は必須です。

ミトコンドリア内でのエネルギーを生み出す経路

解糖系とクエン酸回路と電子伝達系の3つにわけることができます。
グルコースや脂肪酸が代謝経路で他の物質に変わったりしながらATPを獲得するために働いています。
それには酵素(特に代謝酵素)が欠かせません。
酵素の基本的な土台となるものがアミノ酸となります。
そして代謝酵素はそれ単体だけでは働かないものも存在します。
代謝酵素を働かせるようになるために必要なものを補酵素と言います。
その補酵素とはビタミンミネラルが必要になります。

人間の生命維持の基本は「代謝」です。
代謝は「ある物質」と「ある物質」をくっつけて『別の物質を作る』などの様々な作用があります。
その代謝を行うためには酵素が必要になります。酵素がないと代謝ができません。

ミトコンドリアや細胞質基質の形成における補酵素

ミトコンドリア形成には
ビタミンB6(アミノ酸の転移を担う)
ビタミンB12

細胞質基質やミトコンドリア内の代謝での補酵素

解糖系では
ビタミンB2
ナイアシン(VB3)
パントテン酸(VB5)
解糖系の終わりのピルビン酸からクエン酸回路のアセチルCoAに変換する際には
ビタミンB1

クエン酸回路での補酵素

クエン酸回路内では
α-リポ酸(アシル基転移に必須)
マグネシウムMg
亜鉛Zn
ユビキノン(コエンザイムQ10、CoQ10)

補酵素ではないですが、中性脂肪から作られる脂肪酸をミトコンドリア内に入れるためのカルニチン

電子伝達系での補酵素

電子伝達系では
鉄Fe
ユビキノン(コエンザイムQ10、CoQ10)

結論:栄養をとってATPを効率よく!

たんぱく質脂質ビタミンミネラルをしっかりとりましょう。
これらがすべてミトコンドリアに関わっており、これらがなくては回路が回りません。
ミトコンドリアが活発になればエネルギーが大量に生まれていきます。

カロリーについて

カロリーの元々の定義

さて、ここでカロリーについて軽く掘り下げてみましょう。
カロリーの元々の定義についてはご存知でしょうか?

カロリーとは
1824年ニコラス・クレメントが、「水 1 kg の温度を1℃上げるのに必要な熱量」をカロリーと名づけた。

引用元:カロリー@Wikipedia

食べ物ではなく、水の温度を上げるときに必要な熱量のことを示していました。
つまりどういうことかというと少なくとも1824年頃誕生したとき、現在のようなダイエットに使われるようなカロリーの意味合いを持ったことはないのです。

現在で使われているカロリー

現在の食べ物に関わるカロリーというのは後付けなのです。
カロリーを定義しているのは以下の3つの栄養素になります。

  • たんぱく質:1g=4kcal
  • 脂質   :1g=9kcal
  • 炭水化物 :1g=4kcal

ですが、これらが人間の体の中に入っていったとしてみなさん均一に消費できていると思いますか?
人の体の中は全ての人それぞれで異なっています。
例えば病気がちであれば消化吸収があまりよくなくて栄養を体内に入れられなかったりします。
例えば、パンやごはん、お肉、お魚を食べても体の中で体温を維持するために使われているわけではないです。
もしかすると一部は吸収できずにそのまま体外へ出てしまうかもしれません。
そもそも体内に吸収するには消化しなければならないからです。
消化能力が低い人は体内に栄養が吸収される量が少なくなってしまいます。
特に痩せの大食いの方はそういう傾向にないでしょうか?

栄養のカロリーを深く考察

カロリーの数値は、大学や研究所の実験室内でパンにマッチで火をつけた場合の水の温度上昇の燃焼能力を推測したものに過ぎないです。
油でも肉でもご飯でも同じです。水の温度が1℃上がるのにどれくらいのカロリーが使われるのかの指標にしかならないです。
一定の気圧の状態のまま、純粋な水を1℃上げるのに必要なカロリーは〇〇Kcalですと言われても人間の体はそうは行きませんよね。
台風や熱帯低気圧、寒波、熱波などが来たりして日常的に気圧が下がったり上がったりしています。
私たちの体も純粋な水でできているわけではありません。
そう考えるとカロリーの定義って曖昧ではないでしょうか?

栄養のカロリー(炭水化物)

炭水化物は特にそうで、炭水化物は糖質と食物繊維の2つにわけることができます。
炭水化物は多くの場合は「炭素」と「水素」と「酸素」の化合物です。
素と素の」だから炭水化物となります。
糖質は1g=4kcalと定義されています。
食物繊維は1g=3kcal~0kcalとバラバラです。大まかな決まり方は人の体の中に食物繊維に対する消化酵素を持っているかどうかです。
0kcalと分類される理由は人の体に消化酵素を持たない難消化性糖質(エリスリトールやスクラロース)であるからです。
1kcal~3kcalは多少の人の体の中に消化酵素を持たないけど、腸内で腸内細菌によって短鎖脂肪酸が発生し多少のエネルギーを生み出すことが可能であるからです。
物質によって数値は決められていますが、いざ体の中に入るとなるとその通りになるかと言われれば曖昧ですよね。

結論:カロリーの概念は捨てましょう

カロリーを深く考える必要はないです。少なくとも健康を目指す方にとっては考えなくてもよいと思います。
たんぱく質の量、脂質の量、ビタミンの量、ミネラルの量だけを考えればよいのです。
体に必要な栄養が入ってくれれば体の中で勝手に栄養を使ってくれます。
基本的に腹八分目に食べていくことを意識して、食べ過ぎないようにすればいいのです。
もし食べ過ぎたりしていても一日に増える体脂肪量、減る体脂肪量の限界値はほぼ決まっているのでそれらの範囲内に収めればいいのです。

カロリーを気にせず栄養だけを気にして本当に大丈夫なの?

大丈夫です。でも断言はできません。

人間の体というのは分からないことがたくさんあります。
例えば、ビタミンとミネラルは全ての人が同じ量を摂取したとしても効果がある人と効果がない人が必ず出てきます。
ビタミンCを例にとると、ビタミンCの場合はコラーゲン合成作用、免疫強化作用、抗ヒスタミン作用、活性酸素除去、鉄の吸収促進、アルコール分解などの多岐にわたる作用を持ちます。
これらの作用がすべての人で同じように序列を持って順番に作用を持てばいいのですが、実際はそうではありません。

ビタミンCが不足すると
  • ある人は最初にコラーゲン合成作用が不足して肌荒れを起こす人がいます。
  • ある人はアルコール分解に問題があって二日酔いが続きやすい人がいます。
  • ある人は真っ先に怪我や風邪を起こしやすい人がいるかもしれません。
最初に症状が現れるのは本当に人それぞれです。
これを「ビタミンカスケード」という理論で三石巌氏が発表されました。

病気になるのだって全ての人が同じところから病気になるわけではないです。
肌の弱い人、胃腸の弱い人、気管が弱い人、骨が弱い人、筋肉が弱い人、本当に様々です。
アレルギーが真っ先に出たり、免疫疾患が真っ先に出たりします。

だから、同じように栄養をたくさん食べても吸収できなかったりする人も当然いらっしゃいます。
ここは人それぞれで自分の体と相談しながら栄養を摂っていってください。
栄養を摂りすぎると当然太りますが、栄養がなくただカロリーを摂って太るのと比べたらマシだと思います。

たんぱく質はとても大切

人間の体は全ての構造成分のうち

人間の体の構造成分
  • 60%~70%は水分
  • 15%~20%はたんぱく質
  • 13%~20%は脂肪
  • 5%~6%はビタミンミネラル
  • 1%は糖質
  • その他数%
たんぱく質が如何に重要な構成要素だということがわかっていただけたでしょうか?
たんぱく質は人体を作るのに大切なものです。肌も胃腸も気管も骨も筋肉もすべてたんぱく質からです。
たんぱく質が不足するから体内でのアミノ酸代謝でエラーが起こりまくって様々なところに異変が起こるからだと思います。
使い古したアミノ酸を再び体内で再合成しようってものですからね。体はどんどん錆びていきます。
例え話
  • 口から入るたんぱく質(アミノ酸)は新鮮な木材
  • 体で分解されたアミノ酸は古い廃材
  • 人の体は住み続けている家

住み続けている家は定期的にメンテナンスをしないと維持できません。当然ですよね。
その際に新鮮な木材が常に供給されないと、解体した古い廃材をリサイクルして継ぎ接ぎで建て直すことになります。
そしていくと、どんどん家の質が悪化していきますよね。木材が虫食いされたり、湿気で腐っていったりします。
それをずっと繰り返していくと、雨漏りやひび割れ、最終的には家が崩壊します。
そんなお家に住みたいですか?
住みたいならご自由にどうぞ。

脂質は大切

脂質も体の構成要素でみるとたんぱく質の次に多いです。
特に脳には脂質が大切になってきます。良質な資質を摂ることにより脳の栄養状態も良くなることはあります。
また、エネルギー源としてもとても優秀です。ケトン体に変換して脳のエネルギーとして活用できるという優秀なところはとても多いです。

ただし、悪い脂はできるだけとらないようにしましょう。
例えば、トランス脂肪酸やオメガ6の不飽和脂肪酸ですね。これら2つは特に多量摂取は危険だともいわれています。
トランス脂肪酸に関してはアメリカやEUなどでは既に禁止されています。危険性が知られており国を挙げてまで禁止する法律までできているようです。
トランス脂肪酸の類似としてはショートニングマーガリンファットスプレッドがそうですね。
ただし、動物性のトランス脂肪酸は気にしなくてもいいと思います。人工性のトランス脂肪酸とは性質が異なります。

糖質はそこまで大切ではない

また、糖質においても構成要素のうち1%しか含まれないことにより、重要度では低いとも言えます。
糖質はすぐに得られるエネルギーとしては優秀ですが、長期的に考えると糖による悪影響も考慮しなければならないと思います。

ただし、過剰に意識しすぎることもメンタルには良くないので、まずはどういった食べ物に糖質が多く含まれるのかを把握していきましょう。
ここから減らせるものを1つ1つ順番に減らしていきましょう。
最初に行うことは「糖質を選択する」ことです。
「糖質を制限する」ことではないです。順に段階を踏んで食事を楽しんでいくことが大切になります。

ビタミン・ミネラルは必要に応じて調節を

基本的には食事から得られるビタミンとミネラルはほぼないと考えて下さい。
昔と比べると土壌が痩せて十分にビタミンとミネラルを吸収した野菜が育ちにくくなってきています。
品物によっては数十年前と比較して1/10のビタミン量であったという研究もあったそうです。

ですので、食事からだけでなくサプリもうまく活用して補うことが大切になります。
まずは深く考えたくないのであれば海外製のマルチビタミンを購入し摂取しましょう。
日本製のマルチビタミンは内容量が異常に少なすぎてあまりいいとは思えません。

「ATPダイエット」の実践例

理想的な形式
  • 高たんぱく
  • 高脂質
  • 低糖質
  • 食物繊維を多少は摂る
  • ATPブーストセット(B-50con,VC,VE,キレート鉄)【うつけしご飯引用】
  • アドオンセット(VA,VD,セレンSe)【うつけしご飯引用】
  • その他中級向けサプリ:マグネシウムMg,亜鉛Zn
  • その他上級向けサプリ:ナイアシン,パントテン酸,ベンフォチアミン,ユビキノール,アスタキサンチン,R-リポ酸
基本的には藤川理論を踏襲しています。
引用しますが個人的に考察した感じです。

初心者向け:基本編

たんぱく質を1日体重×(1.5g~2g)を超えていない方へ
まずは食事でたんぱく質を摂ることを意識してプロテインやお肉を少量ずつとっていきましょう。
糖質はゆっくりと減らせれるなら減らしていきましょう。
まずはたんぱく質を食べられる体にしてたんぱく質を体内に充実させましょう。
充実しない限りはまずダイエットはうまくいかないと個人的には思います。
鉄Fe(キレート鉄)は1錠から飲んで慣らしていきましょう。
B-50コンプレックスとVCとVEもそれぞれ体調が崩れない範囲内で少量ずつ飲んでいきましょう。

中級者向け:基本+オプション編

たんぱく質を1日体重×(1.5g~2g)を超えた方へ
ATPブーストセットはB-50conを一日計6錠、VCは下痢する前まで、VEは800IUまで増やしましょう。
鉄Fe(キレート鉄)を1日3錠飲んでフェリチンを上げていきましょう。
フェリチンは貯蔵鉄であり、血管中のヘモグロビン値を維持するのに役に立ってくれます。
アドオンセットのVA,VD,セレンSeやマグネシウムMg、亜鉛Znも追加可能であれば追加してみましょう。
糖質もさらに減らせるなら1日130gまで減らしてみてみましょう。

上級者向け:応用編

ATPブーストセットとアドオンセットを自力で計算して日々の体調を整えながら飲んでみましょう。
ここまでいくとフェリチンの数値にも注目しておいたほうが良いです。あまりにも多いフェリチン値は炎症の疑いがあります。
ナイアシンやパントテン酸、ベンフォチアミンもその効果を把握しながら追加していきましょう。
糖質を1日50gまで減らしてみましょう。

玄人向け:自己健康管理編

興味が持てるようになれば、人体の仕組みを生化学や分子栄養学で独学で学んでみてはどうでしょうか?
解糖系、クエン酸回路、電子伝達系などのATPを生み出すための回路について。
糖新生の仕組みについても複数あります。グルコースアラニン回路やコリ回路などと種類があります。
これを学ぶと筋肉が落ちないようにするには?ということも同時に学べます。
学んだことをサプリメントを活かして自分で調整しながら健康を維持していけたら完璧だと思います。

ビタミンとミネラルの基礎は三石巌氏の書籍にて確認することができます。
さらに山本義徳先生の書籍で詳しく説明がされておりますので気になった方はこちらもご覧になるといいと思います。
最後に書籍の紹介をしていますのでご覧になってくださいね。

おわりに

勘のいい方はお気づきかもしれないですが、このダイエットの基本路線は「ケトジェックダイエット」になります。
これをわかりやすくエネルギーをたくさん生み出せるにはどうするか?ということを説明しようと考えてみたところ、さんちゃんの発案「ATPダイエット」がたまたま出てきました。
さんちゃん本人の許可を得て、記事を書いてみました。ぜひ参考にしてみて下さいね。
さんちゃん本人のプロフィールより
・栄養療法開始5か月で断薬
・7か月で通院終了
・10か月で手帳返納
と実際に改善された方です。
さんちゃんのATPダイエットについてはこちらのツイートでご覧になってくださいね。

エイブラム・ホッファー (著), アンドリュー・W・ソウル (著), 中村篤史 (翻訳)

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