アレルギーと自己免疫疾患、栄養療法で治るかどうか?
れいちゃん
筆者がブログを始めた理由はここにクリック。
今回はアレルギーと自己免疫疾患についてお話していきます。
これらを素人なりに考察してみていきたいと思います。
ひとつの考えになれば幸いです。
考察まとめ
れいちゃん
自己免疫疾患もアレルギーも元々は免疫反応のエラーによるものなので原因は似てるはずです。
免疫はアミノ酸(たんぱく質)からできています。
これらは「藤川理論」からヒントを得て、独自に考察したものですので、参考程度に見て頂けたら幸いです。
自己免疫疾患
自己免疫疾患(じこめんえきしっかん、英:Autoimmune disease)とは、異物を認識し排除するための役割を持つ免疫系が、自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことで症状を起こす、免疫寛容の破綻による疾患の総称。
自己免疫疾患は、全身にわたり影響が及ぶ全身性自己免疫疾患と、特定の臓器だけが影響を受ける臓器特異的疾患の2種類に分けることができる。関節リウマチや全身性エリテマトーデス(SLE)に代表される膠原病は、全身性自己免疫疾患である。引用元:自己免疫疾患@wiki
自己免疫疾患に分類するもの
- ギラン・バレー症候群
- 重症筋無力症
- 多発性硬化症(膠原病)
- クローン病(膠原病)
- 潰瘍性大腸炎(膠原病)
- バセドウ病
- 橋本病
- 1型糖尿病
- 円形脱毛症
- 原田病
- 関節リウマチ(膠原病)
- 全身性エリテマトーデス(膠原病)
- 多発性筋炎(膠原病)
- 皮膚筋炎(膠原病)
- 強皮症(膠原病)
- シェーグレン症候群(膠原病)
- アレルギー性紫斑病(膠原病)
- ベーチェット病(膠原病)
アレルギー
アレルギー(独: Allergie)とは、免疫反応が特定の抗原に対して過剰に起こることをいう。免疫反応は、外来の異物(抗原)を排除するために働く、生体にとって不可欠な生理機能である。語源はギリシア語の allos(変わる)と ergon(力、反応)を組み合わせた造語で、疫を免れるはずの免疫反応が有害な反応に変わるという意味である[1]。
アレルギーが起こる原因は解明されていないが、生活環境のほか、抗原に対する過剰な曝露、遺伝などが原因ではないかと考えられている。なお、アレルギーを引き起こす環境由来抗原を特にアレルゲンと呼ぶ。ハウスダスト、ダニ、花粉、米、小麦、酵母、ゼラチンなど、実に様々なものがアレルゲンとなる。最近では先進国で患者が急増しており、日本における診療科目・標榜科のひとつとしてアレルギーを専門とするアレルギー科がある。引用元:アレルギー@wiki
アレルギーに分類するもの
- Ⅰ型反応
- 蕁麻疹
- 食物アレルギー
- 花粉症
- アレルギー性鼻炎
- 気管支喘息
- アトピー性皮膚炎
- アナフィラキシーショック
- Ⅱ型反応
- 自己免疫性溶血性貧血
- 不適合輸血
- 円形脱毛症
- リウマチ熱
- Ⅲ型反応
- 全身性エリテマトーデス
- 関節リウマチ
- シェーグレン症候群
- Ⅳ型反応
- 接触性皮膚炎
- 金属アレルギー
- ギランバレー症候群
- Ⅴ型反応
- バセドウ病
アレルギーと自己免疫疾患の違い
自己免疫疾患はアレルギーと異なり、自己の持つ抗原に対して免疫反応が起こる疾患である。内因性のアレルゲンによるアレルギー反応が病態となっている点が異なるが、その機序は同一である。
アレルギー疾患
外部からの抗原に対し、免疫反応が起こる疾患。ただしその抗原は通常生活で曝露される量では無害であることが多く(たとえば春先の花粉そのものが毒性を持っているわけではない)、不必要に不快な結果をもたらす免疫応答が起こっているといえる。アレルギー性疾患とも言う。
代表的な疾患としては アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎(花粉症)、アレルギー性結膜炎、 アレルギー性胃腸炎、気管支喘息、小児喘息、食物アレルギー、薬物アレルギー、蕁麻疹があげられる。また、最近になって柑橘類の匂いや、ガムなどの香料の匂い程度で喘息、顔面紅潮などの1型アレルギー症状を示す病態が注目されている。
自己免疫疾患
自己の体を構成する物質を抗原として、免疫反応が起こる疾患。特定の臓器や部位の障害、炎症をもたらしたり、全身性の症状を呈する場合がある。
代表的な疾患としては関節リウマチといった膠原病や円形脱毛症があげられる。
以上を読んでみて筆者が思ったこと
かぶっている症例が複数あることから
アレルギーにも自己免疫疾患にも被っている症状がいくつかありましたね。
代表的なもので例えば、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、ギランバレー症候群、バセドウ病あたりですね。
どちらも免疫反応のエラーによる症状なのでアレルギーにも自己免疫疾患にも起こりうることを示しているのだろうと思います。
これらの症状になるのには人それぞれであり、遺伝子的に弱い部分から症状が発生するのだろうなと想像しました。
例えば、最初に気管支喘息やアトピー性皮膚炎が出やすいのであればアレルギーに大して非常に弱い。
肌の表面や粘膜部分が非常に弱いのかな。体の中での回復の序列、代謝の序列を後回しにされてしまっている可能性があります。
例えば、最初に自己免疫疾患のいずれかが出るのであれば異常が起こった部分は遺伝子的に弱い部分なのかもしれない。
私のようにもともと耳が不自由であれば、耳が遺伝子的に弱い部分であって、おそらく内耳自己免疫疾患も併せて発症するようになってしまった可能性もあります。
関節が弱いのであれば、自己免疫疾患のうち関節リウマチになりやすかったりした可能性もあります。
ただこれらは私の想像上でしかないので断言はできません。鵜呑みにはしないでくださいね。
人の体の仕組みからの考察
人の体ってDNAやRNAからできていて、それも複雑にできています。
人の体の情報はRNAからの伝令を受けて細胞を新たに作り生命を維持しているようなものです。
ところが、生まれつきどこかが遺伝子異常を起こしてしまうこともありえるんです。
突然変異だとか、ダウン症だとかよく聞くでしょう?突然変異といえばアルビノがわかりやすいかな?
生まれつきわかりやすいのもいればわかりにくいのもいるんです。
そのわかりにくい方が後になってアレルギーや自己免疫疾患を起こすんじゃないかって想像してます。
もちろんたんぱく質やアミノ酸をちゃんと摂っていて新陳代謝が正常であればおそらくエラーを起こしにくいと考えてます。
それが自己免疫疾患やアレルギーを防ぐ有効な手段になるのではないでしょうか?
研究者ではないので想像でしかわからないですが生化学的にはこれが自然じゃないかな~とは思います。
DNA,遺伝子,染色体について
デオキシリボース(糖),リン酸,塩基からなるヌクレオチドが多数つながってできています。
DNAには遺伝情報をもっている部分ともっていない部分が存在し,遺伝情報をもっているDNAの一部(領域)のことを遺伝子といいます。
DNAは遺伝子(遺伝情報)を保持している物質として「遺伝子の本体」あるいは「遺伝情報の本体」と呼ばれます。
ヒトなどの真核生物では,DNA分子は通常ヒストンと呼ばれるタンパク質に巻きつき,繊維状の構造体で核内に分布しています。
分裂期になると,繊維状の構造体が何重にも折りたたまれて凝縮され,太い染色体になります。
このように細胞内でDNAを安定に保持するために生じた構造が染色体です。
実際に緩和された症例がいるかどうか?
実際にはおられます。
関節リウマチの症例になりますが、そのほとんどが「藤川理論」によって緩和、または完治に近い状態にまで回復されています。
Twitter上ではその喜びの声をあげて頂いている方々がいらっしゃいます。ぜひご自分で探してみて下さいね。
「藤川理論 関節リウマチ」などと検索していただければ出てくるかと思います。あえてここでは紹介しません。
上にも説明した通り、関節リウマチはアレルギーにも自己免疫疾患にも分類されています。
ですので、関節リウマチが治るということは他のアレルギーや自己免疫疾患にも適用できるのではないかと思いました。
だって、リウマチが治るということは免疫機能がエラーを起こさなくなったということだと思っています。
エラーを起こすから自分の体を攻撃してしまうのであって、それが正常になったから自分の体を攻撃しなくなったと想像してます。
筆者の過去体験談から
れいちゃん
筆者は過去に内耳自己免疫疾患の診断を受けました。これも自己免疫疾患の分類に入ります。
ある一定期間だけ激しいめまいや起立不能になり、三半規管が正常に働いていないという医者も驚きの結果を出されました。
よくよく考えれば、筋トレに打ち込んでてしっかりたんぱく質を摂らなければいけなかった時期であるはずです。
ですが、たんぱく質をちゃんととれていなかったです。おそらく1日につき体重×1g~1.5g以下だったんだと思います。また生活面でもストレスが相当にありました。
それが結果的に内耳自己免疫疾患の発症にもなったんだろうと思います。
今ではEAAやプロテインを多く飲用し、現在そういった症状は出ていません。
むしろ今が人生で一番若く感じれるようになり、とても健康的に生きています。
おわりに
最初に書きましたが、おそらく解決するのは「高たんぱく」によってアミノ酸が体内に充実することが大切なことかなと思います。
現代は糖質過多、低たんぱくの生活になっています。意識しない限りはどんどん体が劣化していきます。
若いうちにはそういう意識がなくともいずれガタが来ます。
そうなる前にしっかりと「高たんぱく」を心がけてくださいね。
糖質、脂質、ビタミン、ミネラルも大事ですが、まずは「高たんぱく」を心がけることが最も大事になります。
「藤川理論」でも全くの同じ説明をされています。アプローチこそ違いますが、すべての病気の原因は高たんぱくによって治るみたいなことをおっしゃっていました。